「きっと伝わらない」から「伝えてみる」へ。 視点の切り替えが新卒採用の一歩になりました。

左/株式会社キタデン 採用担当 田上泰志さん
右/2024年入社 松崎将也さん
「ジョブキタ就活」を活用した株式会社キタデン様が、新卒採用活動で採用に成功された事例をお伝えします。
採用は中途のみ。新卒は無理というあきらめの気持ちがあったんです。
当社は1973年の創業以来、札幌を拠点に電気・空調・衛生設備の保守管理を中心とした総合ビルメンテナンス事業を展開しています。官公庁の庁舎や総合病院、空港、地下鉄駅、コンサートホールなど市内40カ所以上の施設設備を支え、社員のほとんどが技術職。そういう会社だからこそ、採用は長らく中途が中心。「新卒で来てもらえる会社ではないだろう」と、私自身、半ばあきらめの気持ちを持っていました。
転機になったのは、中途である程度人数が揃い、現場にも少しずつ余裕が生まれてきたこと。「今なら未経験の若手も育てていけるかも…」と考え始めたタイミングでジョブキタさんから提案をいただき、新卒採用に取り組むことになりました。
「安定感を全面に」「身近な施設名を」というアドバイスに納得。
いざ新卒募集を出すとなって一番悩んだのが、「そもそもうちの会社は選んでもらえるのか」という点でした。設備管理という仕事は学生さんにはイメージがつきにくく、仕事の面白さも、職場の雰囲気も、やってみてわかることが多い。「学生さんには伝わらないだろう」と、つい後ろ向きになってしまったんです。
それを変えてくれたのが、ジョブキタ担当者との打ち合わせでした。「まずは伝えることから始めてみましょう」という言葉にハッとさせられ、確かにそうだなと。コロナ禍の影響をほぼ受けなかった安定性、休日数の多さといった働きやすさに加えて、札幌市役所、地下歩行空間(チ・カ・ホ)、中央卸売市場など、学生さんが知っている施設名を出すことで興味のきっかけになるというアドバイスにも納得感がありました。
入社してからが本番。配属先にはできるだけ若手が多い施設を選びました。
掲載からしばらくして合同説明会に足を運んでくれたのが室蘭工業大学出身の松崎くんでした。技術系の学校を出た学生さんが来てくれるとは思っていなかったので、本当にいいご縁をもらえたと感じています。
当社の育成はOJTが中心なので、配属先にはできるだけ若手が揃い、人数も多い施設を選びました。人懐っこいタイプの松崎くんですが、さすがに年齢が離れすぎていては打ち解けにくいはず。また人数が多ければサポートにも手が回りやすいと考えました。入社当初は緊張もあったとは思いますが、今は馴染んでくれているようで、ほっとしています。
新卒採用に取り組んでみて感じたのは、今や「学生さんを選ぶ立場ではなく、選ばれる立場」だということと、そのための準備が必要だということです。仕事の魅力や社内の雰囲気は、外からはなかなか見えないもの。まず伝えることから始める。それが一歩目だと実感しました。
入社した松崎将也さん
(室蘭工業大学 理工学部システム理工学科卒・入社2年目)
「大学は情報系の学科でしたが、昔から機械いじりが好きなので、やりたいことができる職場を探してキタデンにたどり着きました。「設備管理」という職種名からはイメージしにくかったものの、ジョブキタの記事を読んだり、説明会で直接話を聞いたりして、面白そうな仕事だと入社を希望。実際、仕事の幅は想像よりもずっと広く、さまざまな経験ができることにやりがいを感じています」
株式会社キタデン
1973年(昭和48年)創業。電気設備工事会社の管理部門を分離独立する形で設立された総合ビルメンテナンス企業。電気・空調・衛生設備の保守管理を核心に、清掃・警備・駐車場管理・不動産仲介まで建物サービスをワンストップで提供する。官公庁施設・総合病院・空港・大学など、札幌近郊で累計100件以上の取引実績を持つ。
Writer
ヒトキタ編集部 山本 祥子
Profile
コンテンツメディア部にてユーザー向け施策の企画・サイト運営に従事。フリーペーパー編集などを手掛け、現在は広報・販促・営業支援・デザインを行う。