【秋採用】10月からでも遅くない!北海道の企業が今すぐ取り組むべき新卒・追加採用の成功ポイント

10月半ばを過ぎると、北海道では紅葉とともに朝晩の冷え込みが本格化してきます。10月1日の内定式を無事に終えられた企業様が多い一方で、次のようなお悩みをお持ちのご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
「春からの採用活動で、目標人数に届いていない」
「急遽採用枠を追加することになり、秋以降の動向を探っている」
「大手企業への学生流出もあり、今から動いて学生と出会えるだろうか…」
採用の早期化や売り手市場の影響により、日常業務と兼務しながら奮闘されている方ほど「もう手遅れでは」と感じてしまうかもしれません。
確かに秋冬に動く学生の絶対数は多くありませんが、結論から言えば「10月以降の秋採用」にも採用のチャンスはまだ十分にあります。
本記事では、10月時点の北海道就活市場の実情と、秋からでも自社に合った学生と出会うための実践的なポイントを解説します。
目次
- 今からでは遅い」は誤解?10月時点の道内採用市場のリアル
- 秋の道内就活市場にみられる「3つの特徴」
1. 公務員試験切り替え層や部活動引退組の始動
2. 地元での働き方を再検討する学生の動き
3. ライバル企業の減少 - 北海道の学生の心を掴む!秋アプローチの具体策
1. 暮らしやすさと「大手にはない風通しの良さ」を具体的に伝える
2. 遠方・Uターン学生への「交通費支援」という選択肢 - 勝負はスピード!秋採用を成功させる選考フローの工夫
- まとめ:工夫次第でチャンスはある!迷ったら専門企業へ相談を
「今からでは遅い」は誤解?10月時点の道内採用市場のリアル
春から夏にかけてイベント出展や面接対応を重ねてきた担当者様にとって、「秋から動いても成果が出ないのでは」と考えるのは無理もありません。実際、早期から活動していた学生の多くは夏までに進路を確定させています。
しかし知っておきたいのは、「10月に就活を続けている=必ずしも意欲や能力に問題があるわけではない」という点です。北海道の就活市場には、全国一律の求人情報サイトだけでは見えにくい「この時期ならではの学生の動き」が存在します。市場のリアルを正しく把握し、適切なアプローチを取ることが重要です。
秋の道内就活市場にみられる「3つの特徴」
10月以降の道内市場には、春や夏とは異なる背景を持った学生層が一定数存在します。
1. 公務員試験切り替え層や部活動引退組の始動
秋の道内市場において一定の動きがみられるのが、北海道庁や道内市役所などの公務員試験を第一志望としていた学生たちです。秋の最終結果発表を経て民間企業へ就職活動を切り替える層が、10月〜11月にかけて動くケースがあります。また、秋の大会やインカレ終了まで部活動に注力していた学生もこの時期から本格的に就活をスタートします。
2. 地元での働き方を再検討する学生の動き
春先には大手企業や首都圏を中心に見ていた学生のなかにも、秋を迎えて自身の将来像を見直し、「北海道で通勤ストレスなく働きたい」「地域に貢献できる仕事に就きたい」と改めて地元企業を検討し直す層が見られます。
3. ライバル企業の減少
先行していた多くの企業は、10月の内定式をもって今年度の採用活動を終了します。春先には多くの情報に埋もれてしまっていた企業の魅力や丁寧な対応が、競合が減った秋の市場では学生の目に留まりやすくなるというメリットがあります。
北海道の学生の心を掴む!秋アプローチの具体策
秋からの採用活動では、春先と同じ画一的なアプローチを繰り返すだけでは十分な効果が得られません。学生が働くイメージを持ちやすい具体的な情報を発信することが大切です。
1. 暮らしやすさと「大手にはない風通しの良さ」を具体的に伝える
住環境の魅力と併せて、大手企業では叶いにくい風通しの良さや挑戦できる環境があるのであれば、具体的な事例として伝えましょう。
生活像の提示(例): 「満員電車のストレスがない通勤の便の良い暮らし」「休日をしっかり確保できる環境」など、北海道で働く具体的なメリットを伝えます。
活躍像の提示(例): 「年次に関わらず若手のアイデアが採用された実績がある」「実際に新卒2年目の社員の新規提案が社長賞を受賞した事例がある」など、具体的なエピソードを交えることで、入社後の活躍イメージが湧きやすくなります。
2. 遠方・Uターン学生への「交通費支援」という選択肢
道内遠方エリア(旭川・函館・帯広・釧路など)や道外からのUターン希望者に対しては、まず個別オンライン面接で接点を持つことが有効です。
さらに、近年の採用現場では「会社見学や最終選考時の交通費支給(一部〜全額サポート)」を実施している企業もあります。 「遠方からでも直接雰囲気を確かめてほしい」という姿勢を交通費補助という形で示すことが、他社との差別化や志望度向上につながる一手となります。
勝負はスピード!秋採用を成功させる選考フローの工夫
秋採用で最も重要な要素は「選考のスピード感」です。秋に活動する学生の多くは「できるだけ年内に進路を確定させ、安心したい」と考えています。選考期間が長引くと熱量が下がってしまう要因になります。
選考ステップの圧縮: 「一次面接+適性検査」を同日に行う、「会社説明+一次面接」をワンストップで実施するなど、ステップ数を最小限に抑えます。
迅速な連絡: 面接終了後、遅くとも2日以内には合否連絡と次回日程の調整を行います。
内定出しの判断: 「自社の社風に合う」と感じた人材には、保留にせず自社の魅力を丁寧に伝えたうえで迅速にオファーを出す決断が求められます。
フットワークの軽さを活かした手厚く迅速な対応こそが、求職者の信頼を得るポイントです。
まとめ:工夫次第でチャンスはある!迷ったら専門企業へ相談を
10月以降の新卒・追加採用は、春先に比べると動き出す学生の数は限られます。しかし、ターゲットの絞り込みや選考スピードの改善、情報発信の工夫を行うことで、この時期ならではの学生と巡り会えるチャンスは十分に残されています。
「今からどのようなアプローチに変えるべきか分からない」 「自社の魅力の伝え方や求人原稿の工夫に悩んでいる」
そうした場合は、無理に自社内だけで抱え込まず、北海道の採用市場に詳しい専門企業へ一度相談してみるのが解決への近道です。適切なノウハウやサポートを活用しながら、納得のいく採用活動を進めていきましょう。
Writer
ヒトキタ編集部 ヤマモト
Profile
コンテンツメディア部にてユーザー向け施策の企画・サイト運営に従事。フリーペーパー編集などを手掛け、現在は広報・販促・営業支援・デザインを行う。