「ジョブキタ就職・転職フェア」に出展した株式会社北燦食品様が、大手媒体では出会えなかった「自社と親和性の高い人材」の採用に成功された事例をお伝えします。
課題は「会社の認知度」。独自の採用手法を求めて
私はこれまで人事や採用の畑が長く、北燦食品に転職して3年ほどになります。現場で面接を重ねる中で見えてきた課題が「会社の認知度」でした。
当社で作っている総菜やサラダなどの商品は多くの人に知られてい
求人媒体でも「セコマグループの北燦食品」と打ち出すことが多く、私たちの仕事や社風を深く伝える機会が少なかったんです。
そこで、北燦食品として独自の採用活動をしたいと考え、初めて合同企業説明会への出展を決めました。ただ、大きなイベントは、母体のセコマをはじめとする有名企業が多く出展するため、そこに当社が並んでも、どうしても存在が霞んでしまうのが正直な懸念でした。
ジョブキタだからこそ信頼できた、道内市場の相場感
実は私自身、以前、転職活動でジョブキタのエージェントに登録したことがあり、担当者の方に「今と同じ条件で転職できる企業は道内に少ない」と率直にアドバイスいただいた経験があります。
これは、ジョブキタが道内企業の実情や採用市場の相場感を正確に把握しているということです。
そんな彼らが運営する「ジョブキタ就職・転職フェア」なら、当社のターゲットである「北海道で働きたい人材」と出会える親和性が高いのではないかと考えました。それに、求人掲載とセットで費用を抑えられる点も魅力でした。
10数名と面談し、即戦力の「Uターン人材」の採用に成功
実はイベント会場に入った直後は、自社ブースが一番奥だったので「あぁ、今回はハズレかな」というのが正直な第一印象だったんです(笑)。
ところが蓋を開けてみれば、14名ほどの求職者と話すことができ、最終的に、道外で食品製造をしていた50代の経験者1名の採用に至りました。
この方は、前職でもコンビニの商品を作っていたことから北燦食品の役割を深く理解してくださっており、北海道へUターンするタイミングで「少しペースを落として働きたい」という本音の希望もヒアリングできました。
採用に至った方以外にも、食品製造の経験者が来てくれましたし、20代の若手からベテランまで層も幅広かったですね。何より、「なぜ今、転職したいのか」「どんな会社で働きたいのか」という背景をその場で直接聞けたことは、私たちにとって非常に大きなメリットでした。
履歴書の向こう側にある「本音」を知る価値
大手求人媒体では、年収や待遇面だけで応募する人も多く、マッチング精度という点では必ずしも高いとはいえません。でも、合説に来る方は、わざわざ在職中に足を運ぶ理由があり、年収や待遇だけでなく、仕事内容や働き方との相性を重視している方が多い印象です。
履歴書の文面だけでは、一人ひとりの転職理由や背景などを知ることはできませんが、合同企業説明会なら、求職者の事情を汲んだ上で「この人だったら、当社ではこう働ける」と判断することができます。
大手媒体では埋もれてしまうような人材とも出会えるし、自社との相性が見極めやすいと感じました。仮に採用に至らなかったとしても、今の求職者がどういうことを考えているのか肌で理解できる機会としても、出展すること自体に大きな価値があると感じています。
株式会社北燦食品
セコマグループの食品製造会社。コンビニ向けの惣菜・サラダ・調理麺・サンドイッチなどの商品開発と製造を行うほか、野菜や果物など生鮮品の仕入れも展開。
Writer
ヒトキタ編集部 小林 陽可
Profile
求人営業部での法人営業を経験した後、WEB記事のライティングや自治体への移住施策企画のディレクション等に従事。現在は広報業務・営業支援を行う。