地元高校がないまちでも新卒採用に成功!早期離職を防ぐある工夫も奏功


右/新得木材工業有限会社 総務 木村玄美さん
左/2025年入社 Hさん

「ジョブキタ就活」を活用した新得木材工業有限会社様が、新卒採用活動で採用に成功された事例をお伝えします。

中途がダメなら…と、新卒に切り替えたところ東京の大学生からの応募が。

当社は1979年の創業以来、退職者が非常に少ない会社です。近年は世代交代の時期を迎えたため中途採用を始めましたが、なかなか若者からの応募が来ませんでした。実は新得町は2019年に新得高校が廃校し、今は高校がない自治体なんです。そんな時、HAJの営業担当さんからジョブキタ就活のご提案を頂き、「中途で採用できないなら、新卒に挑戦してみてもいいかも」という逆転の発想で検討を始めたのが今回の新卒採用でした。

募集開始後、3か月ほどでエントリーがあったH君は北海道出身で東京の有名大学に通っていた方。都会よりも自然豊かな環境を求めて、Uターンでの就職を探していたようで、初対面の時から「会社にすぐに馴染めそうだ」と感じ、すぐに内定を出しました。

順調に内定まで進めたものの、心配だったのが内定辞退や早期退職。当社の仕事は冬でも屋外作業が多く、過去に冬の作業での寒さを理由に退職した人もいたからです。

そこでH君には、冬の現場を見てから入社を決めて欲しいと伝えました。幸い彼の場合、スキーをやっていたこともあり「寒さは問題なく大丈夫」と笑顔で答えてくれて、ホッと胸をなで下ろしました。

「日記」を通じて悩みや疑問をヒアリング。日ごろからの支えも定着の鍵です。

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新得町のような小さなまちに人が来る場合、暮らしの支援まで目を向けなければ、長く働き続けるのは難しいと感じています。H君には同年代のスタッフが少なく、気軽に話せる人がいないので、日頃の声かけはもちろん、ときには食事に誘い「普段の夕食はどうしてる?」と他愛のない話にも耳を傾ける。そんな時間も大切にしています。
また、入社後1年間は全員に一日の振り返りを日記のように自由に書いてもらっています。現場での様子や心境などを理解した上で会話するためです。H君は「今日の丸太はいつもより黒っぽかった」など、一生懸命に考えながら働いていることが伝わってくる内容です。社長も日記に目を通し、疑問に一つひとつ答えたり、悩みがないかを確認したりしています。働きぶりはとても真面目。社内で一番年下ですが落ち着きがあり、安心して仕事を任せられる存在です。

ジョブキタ就活は、まるで会社専属の採用チームのよう。課題に対して「こんな人材が必要では?」「職種名を変えては?」と一歩踏み込んだ提案をしてくれたり、掲載後の結果を分析して「次はこうしましょう」と助言をくれる所に心強さを感じています。今回採用に至れたのも、こうした丁寧な伴走があったからに他なりません。

新得木材工業有限会社
十勝・新得町で木材の製材・販売をしている企業。ヨーロッパや北米から仕入れた木材を扱っており、高級住宅メーカーのフローリング等にも使用される高品質の無垢材を販売しています。従業員数は工場で15〜16名。2024年の新卒採用で1名の採用に成功。
https://shintoku-lumber.com/

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Writer

ヒトキタ編集部 山本 祥子


Profile

コンテンツメディア部にてユーザー向け施策の企画・サイト運営に従事。フリーペーパー編集などを手掛け、現在は広報・販促・営業支援・デザインを行う。