Indeed PLUSとは?従来のIndeedや他媒体との違い・メリットを徹底比較

不採用の理由

「求人募集をかけてもなかなか応募が集まらない…」
「複数の求人サイトを使っているけれど、管理画面があちこちに分散して工数が限界…」

採用活動において、このようなお悩みを抱えている人事担当の方は多いのではないでしょうか。そんな課題を一気に解決する可能性を秘めているのが、求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」です。Indeed PLUSとは、一言で表すと「1つの求人原稿を作成するだけで、配信最適化の結果、複数の連携求人サイトへ自動掲載される場合があるプラットフォーム」のこと。

しかし、名前は聞いたことがあっても、
「これまでの通常のIndeed(スポンサー求人)とは何が違うの?」
「具体的にどこの求人サイトと連携しているの?」
「『Indeed PLUS連携ATSの利用が必須』と聞いたけれど、どういうこと?」
といった疑問を抱き、利用をためらっている担当者様も少なくないのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、Indeed PLUSを利用することで以下のような3つの大きなメリットが見込めます。

  1. 工数削減:媒体ごとの原稿作成や管理の手間が省けることが期待できます。
  2. アプローチの拡大:複数サイトに露出することで、より多くの人材にリーチできることが見込めます。
  3. 費用対効果の可視化:どこから応募が来ても一元管理でき、コストの最適化が図れる可能性があります。

「Indeed PLUS連携ATSを利用する」という前提条件はありますが、それをクリアするだけの大きな価値が期待できる求人配信プラットフォームです。

この記事を読めば、Indeed PLUSのノウハウ・仕組みからメリット、そして実際の利用開始までの流れがしっかりと理解でき、自社で利用すべきかどうかの判断ができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

Indeed PLUSとはどんなサービス?

Indeed PLUSとは、求人サイトであるIndeedが展開する、求人配信プラットフォームです。

このプラットフォームの最大の基本コンセプトは、「1原稿で複数媒体への掲載の可能性がある」という点にあります。これまでは媒体ごとに別々の入稿作業が必要でしたが、Indeed PLUSを利用すればその垣根を越えることが期待できます。

この仕組みを理解するためには、以下の「3つの要素」を押さえておくことが重要です。

  1. 自動配信
  2. 配信最適化
  3. Indeed PLUS連携ATSでの一括管理

次項から、この3要素について詳しく解説していきます。

1. 自動配信

Indeed PLUSを支える1つ目の要素が「自動配信」です。

Indeed PLUS連携ATS上で求人原稿を1つ作成し設定を行うと、その原稿データがIndeed PLUS連携求人メディアネットワークに送信されます。
(※Indeed PLUS連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。)

これにより、採用担当者は「媒体ごとの個別入稿作業」が不要になることが期待できます。浮いた時間をコア業務に充てることが可能になります。

2. 配信最適化

2つ目の要素が、「配信最適化」です。

Indeed PLUSは、求人の内容(職種名、仕事内容、勤務地、給与など)や、求職者の閲覧・応募状況等に照らして、最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。これにより、自社の求める人材にアプローチできることが期待できます。

ただし、特定の求人サイトを意図的に指定・除外することは原則としてできません。システムによる客観的な判断によって配信先が決定される仕組みとなっています。また、配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合もあります。

3. Indeed PLUS連携ATSでの一括管理

3つ目の要素が「Indeed PLUS連携ATS」での一括管理です。

Indeed PLUSを利用するには、Indeed PLUS連携ATSを利用することが必須要件となっています。

このATSを通じて、応募者がすべて1つの管理画面に集約されます。各連携求人サイトの管理画面を都度ログインして切り替える手間が省けるため、選考業務の効率化が見込めます。

通常のIndeed掲載との違い

Indeed PLUSについて、よくある誤解が「従来のIndeedの有料掲載(スポンサー求人)がレベルアップした上位版なんでしょ?」というものです。

Indeed PLUSは、上位版ではなく、「まったく別の配信チャネル(仕組み)」です。具体的には、「掲載範囲」「費用発生の仕組み」「連携ATSの有無」の3つの軸で違いがあります。

無料掲載・スポンサー求人・Indeed PLUSのそれぞれの特徴

それぞれの特徴を比較しやすいよう、以下の表にまとめました。
(※無料掲載およびIndeed PLUSの利用に際しては、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。)

比較項目

① Indeed 無料掲載

② Indeed スポンサー求人 ③ Indeed PLUS
 掲載範囲  Indeed内のみ Indeed内のみ Indeed + 複数の連携求人サイトに掲載の可能性
 費用発生  なし(0円) クリック課金制 クリック課金制
 連携ATSの有無  不要(直接投稿可) 不要(直接投稿可) Indeed 直接投稿のスポンサー求人(有料掲載求人)、もしくはIndeed PLUS連携ATSが必要
 応募者管理 Indeedの管理画面 Indeedの管理画面 Indeed PLUS連携ATSの管理画面で一括管理
 追加料金 なし なし 連携サイトへの追加掲載料なし

この表からもわかるように、Indeed PLUSの最大の特長は、「Indeed PLUS連携求人メディアネットワークに掲載範囲が広がる可能性がある」という点です。

他の媒体との違い

従来の個別掲載では、媒体数に比例して原稿作成や入稿、管理の工数が増えていきました。しかしIndeed PLUSなら、これらを「1本化」できることが期待できます。

また、Indeed PLUSは「クリック課金制」を採用しています。求職者が求人広告をクリックして詳細を見たときに初めて費用が発生します。さらに、「連携求人サイトに掲載されたとしても、追加の掲載料は発生しない」という点も、企業にとってのメリットと言えます。

Indeed PLUSが連携できる求人サイトは?

連携している主な求人サイト

Indeed PLUSは、国内の主要な求人サイトと連携しています。主な連携先は以下の通りです。

  • リクナビNEXT
  • タウンワーク
  • しゅふきた
  • はたらいく
  • リクナビ派遣
  •  フロム・エー ナビ

※Indeed PLUS 連携求人サイトは随時追加予定です。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。主なIndeed PLUS連携求人サイト一覧はこちらをご参照ください。

【コラム:自社のターゲット層と連携サイトの相性を確認しよう!】

Indeed PLUSは自動で配信先を最適化しますが、自社が求める人材が連携求人サイトの利用者層と合致しているかを知っておくことは大切です。「しゅふきた」のようなサイトが連携先に含まれていることで、掲載した求人の条件に合う人材にアプローチできることが期待できます。

最適な求人サイトに自動掲載される仕組み

Indeed PLUSでは、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らして、最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。

ここで一つ、重要なノウハウをお伝えします。それは、「具体的かつ正確な原稿作成が重要である」ということです。

曖昧なキャッチコピーや社内用語ばかりの仕事内容では、最適な配信先への掲載が難しくなる可能性があります。求人サイトの審査をスムーズに通過するためにも、「具体的かつ正確で、誰もがわかる表現」で記載することが求められます。

自社での原稿作成に少しでも不安がある方は、まずは一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。

採用のプロに無料で相談してみませんか?

Indeed PLUSの料金体系と費用

「複数媒体に載るということは、費用も倍々でかかってしまうのでは?」と不安を抱く方もいらっしゃいますが、ご安心ください。

予算上限付きのクリック課金

Indeed PLUSは、従来のIndeedスポンサー求人と同じく「クリック課金制」です。

求人が一覧画面に表示されただけでは費用はかからず、求職者が「クリックした時のみ」費用が発生します。最大の特長は「予算の上限を自分で設定できること」です。 そのため、まずは少額からテスト的に利用してみて、効果を見ながら予算を調整するといった柔軟な使い方が可能です。

追加費用の有無と費用対効果の目安

前述の通り、タウンワークやリクナビNEXTなどの連携求人サイトに配信が行われたとしても、追加の掲載料は不要です。

ただし、代理店にサポートを依頼する場合は、クリック料金に加えて「運用代行手数料」が発生することがあります。

Indeed PLUSを利用開始するまでのポイント

「自社でもIndeed PLUSを利用してみよう」と思った人事担当者様へ、具体的なステップを解説します。

1. Indeed PLUS連携ATSを選ぶ

まずは、Indeed PLUSと連携可能なATS(採用管理システム)を用意します。北海道アルバイト情報社が提供する「ハピキタ」の他、対応しているシステムは多数あります。

2. Indeed PLUS連携ATS上で求人原稿を作成する

対応ATSの準備ができたら、システム上で求人原稿を作成します。仕事内容や応募条件を具体的かつ詳細に入力していきます。この1つの原稿が連携媒体への配信のベースとなります。

3. 配信予算を設定し、配信する

原稿が完成し審査を通過したら、最後に配信予算を設定して配信を開始します。あとは自動で最適な連携求人サイトへの配信が行われます。

まとめ

本記事では、Indeed PLUSの全体像や期待できるメリット、利用開始までの流れを解説してきました。要点を3つに集約します。

  • 複数サイトへの自動配信:1つの原稿を作るだけで、配信最適化の結果、連携求人サイトへ自動掲載される場合があります。
  • 追加料なしのクリック課金:連携媒体への追加掲載料は不要です。予算上限が設定できるためリスクを抑えて開始できます。
  •  Indeed PLUS連携ATSが必須:利用にはIndeed PLUS連携ATSが必須となり、応募者の管理業務が効率化されることが見込めます。

利用を迷われている人事担当者様は、「自社のATS対応状況」と「現在抱えている原稿作成や媒体管理の工数への課題感」を最終的なチェックポイントとして検討してみてください。

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オウンドメディア「ヒトキタ」を運営するHAJでは、長年の採用支援ノウハウを活かし、Indeed PLUSの利用開始から魅力的な求人原稿の作成までをフルサポートいたします。まずは情報収集だけでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

求人広告の表現にかかわるご相談や、わからないことがありましたら、いつでもヒトキタにお問い合わせください。

Writer

ヒトキタ編集部 友坂 智奈


Profile

法人営業や編集職を経て、広報を担当。現在は、SNSや自社サイトの運用をはじめ、イベントやメルマガを活用した販促・営業支援企画も手掛けている。